田村です。

 

自己啓発の世界では、

デール・カーネギーがあまりにも有名ですよね。

 

特に「人を動かす」と「道は開ける」は、

出版から70年近く経っても未だに

ベストセラーとなっております。

 

※出版社から書影画像の使用許可はいただいております

 

それでは「人を動かす」と「道は開ける」は

それぞれどんな内容の本なのでしょうか。

 

まず、「道は開ける」はどんな人でも

ついて回る「悩み」に対処するノウハウが

詰め込まれた人生のバイブルとも言える本です。

 

一方、「人を動かす」は、あらゆる人を悩ませる

人間関係について研究され尽くした本です。

 

そんな「人を動かす」と「道は開ける」は、

初めて読んだ時から衝撃がすごかったので、

かれこれ10年以上も折に触れて愛読しています。

 

前回は「道は開ける」の書評を書きましたので、

今回は「人を動かす」を改めて読み解いてみましょう。

 

デール・カーネギー著「人を動かす」の内容は役に立つの?

 

まず、著者のデール・カーネギーが

どんな人なのかは、「道は開ける」の書評の方に

書いてありますので、そちらを参考にしてください。

 

意外にも、人生の教科書と言えるほどの

名著を書いたデール・カーネギーは

人生失敗しまくりで、「人を動かす」でブレイクして

なかったらどうなっていたやら、という感じです(笑)

 

そういう、完璧な聖人君子でないあたりが逆に好感が持てますね。

 

さて、「人を動かす」の内容ですが、

先ほども言った通り、人間関係を研究し尽した本です。

 

人間関係というものに無縁で生きていける人間は

この世に一人もいませんので、この「人を動かす」は

万人に自信を持っておすすめできますね!

 

ただ、アマゾンのレビューを見ると、

「おばあちゃんの知恵袋レベルの

体験談がいっぱい載ってるだけ」

なんてひねくれたコメントがありました。

 

確かに、上記の意見を全否定をする気はありません。

 

なにせ、「人を動かす」は、何か1つ原則を

提示したあと、具体的な体験談が3~4個入って

くるので、中々ストレートに話が進まないのも分かります。

 

しかし、具体的な体験談がいっぱい載っている

ことこそが、「人を動かす」の価値ではないでしょうか。

 

と言うのも、原理原則だけ簡潔に言われても、

その通りに出来ないなんてことはいくらでもあるからです。

 

それに、「人を動かす」に書かれている

原則の中でも、特に重要なものをまとめると、

大よそ以下のような感じになります。

 

  • 聞き上手になる
  • まずは自分から相手に関心を示す
  • 褒めることが大事
  • 議論を避ける
  • 顔を立てる
  • 相手に重要感を持たせる(自分は重要な人間なんだと自覚させてあげる)

 

「なんだこれ、こんな陳腐なことしか書いてないの?」

 

もし「人を動かす」を読んだことがなければ、

あなたがそう思うのは無理もありません。

 

私だって、上記のようなことが書いてある本なんだ

と言われれば、「ふーん」としか思えないですねw

 

ただ、上記の要点だけを見てその通りに

振る舞える人なら、意のままに人を動かして

人生成功しまくっているでしょうから、

「人を動かす」なんて読む必要もないでしょう。

 

しかし、例えば「褒める」という原則に着目

するなら、なぜ「褒める」ことが大事なのか、

「褒める」ことで人間の心理はどう動くか、実際に

意識的に褒めた場合、どんな結果になったか・・・

 

「人を動かす」は、1つ1つの人間関係の原則について

そこまで掘り下げて、ダメ押しで体験談を入れて

補強しているからこそ、読者の心に残るわけです。

 

ちなみに、「人を動かす」はあらゆる角度から

人間関係と人間心理を分析している本ですので、

たまに読み返すと必ず新しい発見があります。

 

なぜなら、久しぶりに「人を動かす」を読み返すと、

その間に出くわした色々な新しい経験や人間関係の実例に対して

自分が正しい対応をしてきたか、嫌でも考えてしまうからです。

 

私の場合は、「人を動かす」を1年ぶりくらいに

読み返しましたので、かなり新しい発見がありました。

 

それは、「人を動かす」には

ビジネス的なエピソードがやたらと多い点です。

 

特に営業職の人に役に立ちそうなエピソードが満載でした。

 

よく考えたら、セールスとは別にモノを買いたくない人に

買いたい気持ちを起こさせなければいけないわけで、

「人を動かす」技術の真骨頂とも言える部分です。

 

だから自然と営業関係のエピソードが多くなるんでしょうね。

 

そして、今回私が「人を動かす」を読み直してみて、

そうしたビジネス的なエピソードがやたら多く感じたのは、

ここ1年ほど真剣にアフィリエイトをやっていたからだと思います。

 

「どうすれば人は自発的に動くか」これはアフィリエイトのみならず、

ビジネスに関わる人間ならば真剣に考えなければいけません。

 

そういうわけで、今回私は今までのお問い合わせ対応や

記事の書き方でも反省するべき点がいくつか見つかりました。

 

このように、その時その時の関心事に応じて、

「人を動かす」は新しい気づきをもたらしてくれるんですね。

 

デール・カーネギー著「人を動かす」のビジネスエピソードまとめ

 

ここで、「人を動かす」のビジネスエピソード

をいくつか引用してまとめてみましょう。

 

これを「あばあちゃんの知恵袋レベルの

体験談」と思うかどうかは、あなたの感性に任せます。

 

「人を動かす」のビジネスエピソードその1、C.M.ナフルの例

 

昔、フィラデルフィアにC.M.ナフル

という石炭売りの男がいたそうです。

 

このナフルは、チェーン・ストアという燃料屋に

自分の石炭を売り込もうと必死になる一方、

チェーン・ストアがいつも市外から燃料を

買い入れていることに憤慨していました。

 

そしてある日、ナフルはデール・カーネギーの

講習会に出席して、チェーン・ストアに対する

怒りをぶちまけ、チェーン・ストアは

市民の敵だとまで言って罵ったそうです。

 

そこでデール・カーネギーは面白いことをナフルに提案します。

 

「チェーン・ストアの普及は国家にとってはたして有害か」

というお題で討論会を開くから、ナフルは否定の立場、

つまりチェーン・ストアを弁護する役で討論するように言われたのです。

 

こうなるとナフルは、チェーン・ストアの普及は

市民にとっていいことなんだと立証しなければいけません。

 

というわけで、ナフルは日ごろから目の敵にしていた

チェーン・ストアの重役のところに取材しに行きました。

 

ナフルがその重役に討論会に勝ちたいことを

説明すると、1分だけの面談の約束だったのに、

重役は1時間47分も熱心にチェーン・ストアが

いかに社会貢献をしているか説明し始めました。

 

そして重役は別れ際にナフルに握手をし、

「春になったらまたいらしてください、石炭を

注文したいと思いますから」と言ったそうです。

 

以下、ナフルの総括を引用します。

 

わたしは、奇跡を目のあたりに見たような気がした。わたしが何もいわないのに、彼のほうからすすんで石炭を買おうというのだ。わたしの店の石炭に関心を持たせようとする方法では十年かかってもやれないことを、彼の関心のある問題にこちらが誠実な関心を寄せることによって、わずか二時間でやってのけることができたのである。

デール・カーネギー「人を動かす」より

 

これが、「まずはこちらが相手に関心を示す」ことの威力です。

 

「人を動かす」のビジネスエピソードその2、L博士(匿名希望)の例

 

今度は、とある大病院の

X線科担当だったL博士の例です。

 

なお、「人を動かす」には実名を出されると

困るという人がいるので、このL博士のような

イニシャルだけの登場人物が出てきます。

 

さて、L博士の勤務先の病院では、

増築してX線科を創設しようとしていました。

 

ですので、X線科担当だったL博士の元には

X線装置を売り込もうと大量のセールスマンが

群がり、L博士は困り果てたそうです。

 

そんな中、気の利いた手紙がL博士の元に届きます。

 

当社では最近X線装置の最新型を完成いたしました。(中略)今いっそう改良に努力したいと考えております。つきましては、たいへんご迷惑とは存じますが、一度、先生のご検分を賜り、改良の方法につきご意見をお聞かせ願えれば、この上もない幸せと存じます。ご多忙のことと存じますので、ご一報くだされば、いつなりともお迎えの車を差し向ける用意をいたしております。

デール・カーネギー「人を動かす」より

 

いやあ、実に上手い手紙を思いついたものですね。

 

これを見たL博士はどう思ったか。

 

この手紙は意外だった。意外であると同時にうれしくもあった。わたしはそれまで、X線装置製造業者から意見を求められたことは一度もなかった。この手紙は、わたしに重要感を与えたのである。その週は毎晩約束があったが、その装置を検分するために、ある晩の約束を取り消した。その装置は、見れば見るほど、気に入った。

デール・カーネギー「人を動かす」より

 

このように、自分の意見を押し付けるのではなくて、

相手に意見を求めただけで、多忙なL博士が向こうから

商品を見に来た上に購入まで決定してしまったわけです。

 

相手に意見を求める、相手にしゃべらせることの威力が伝わってきますね。

 

他にも営業系のエピソードは色々ありますが、

全部に共通しているのは普遍的な人間心理なわけです。

 

  • 自分が熱中していることに誰かが関心を示してくれると嬉しい
  • 誰かが自分に意見を求めてくると嬉しい

 

ただそれだけのことです。

 

こういう観点で「人を動かす」を読んでみると、

そこらへんの下手なビジネス書よりも、

よほど役に立つ「営業の教科書」とも言えますね。

 

なお、「人を動かす」は普段の友人関係や家族関係でも

大いに力を発揮する(というかそっちがメイン)ので、

ビジネス関係者でなくとも本当に色んな人に読んで欲しいですね。

 

デール・カーネギー著「人を動かす」を改めて読み直した感想

 

実は今回、「人を動かす」を読み返していて、

結構冷や汗が出る部分がありましたw

 

というのも、今までのお問い合わせ対応やサポート対応で、

「あの言い方はひょっとしてよくなかったのかな」

と思ってしまうところが色々あったからです・・・

 

例えばサポート対応なら、当ブログから

商材を購入してくれて、私に相談して

くれる人は大体以下のパターンです。

 

  • 何を売りたいサイトなのかよく分からない
  • どんな人を集めたいサイトなのかよく分からない
  • 何がしたいサイトなのかよく分からない

 

 

そして、上記の3つは絶対に放置できない

ことで、何がしたいか分からないサイトは

何年運営したって収益なんか出ません。

 

だからサポート生のことを思えば、指摘せねばならんのです。

 

私は基本的にストレートにものを言ってしまうので、

「何がしたいサイトか分かりづらいのでまずは

○○しましょう」とかズバっと言ってしまっていました。

 

「人を動かす」では、面と向かって誤りを指摘されることで

人間の感情がどれだけ傷つくか力説されています。

 

しかし、しばらく「人を動かす」を読んでいなくて、

内容もだんだんと忘れていたからか、私は

そういうメールをしてしまっていたんですね。

 

いやまあ、そこまでひどい言い方を

していたわけではなくて、何かを

教える立場としては標準的な

物言いをしていたつもりではあります。

 

実際に、「丁寧に返信してくれて

ありがとうございます」ともよく言われますし、

特にサポート生とのトラブルも今まで起きていません。

 

ですが、せっかくなので、「もっと柔らかい

物腰で指摘したり教えたりする言い方を

考えてみてもいいのかな」と思いましたね。

 

例えば・・・

 

「購入から○日でここまで出来るなんて行動力がありますね!

 

成果を出せる人はみんな行動力がありますので、

○○さんはとてもセンスがあると思います!

 

ただ、広告の選び方に修正の余地がありますね。

 

稼ぐ系の情報商材と恋愛系の情報商材は

ターゲット層が全然違うので、1つのサイトに

同時に載せるのは無理があると思います!

 

まずは、何を売りたいサイトなのか、一緒に考えてみましょうか?」

 

 

こんな感じだったら、サポート生の方ももっと気分よく

サイトの修正に取り掛かってくれそうな気がします。

 

ちょっと意識すれば色々と言い回しが思いつくもんですね(笑)

 

あと、お問い合わせのメールで、

私に強い印象を残したやり取りがこの間ありました。

 

男性の方なのですが、すでに実践している商材があるというので、

そのサイトを見せてもらって2~3、簡単なアドバイスをしたんですね。

 

そしたら、彼はうつ病がおさまった時に修正を頑張ると返信してきました。

 

その時、私は返信の仕方に悩んだんですよね。

 

 

「わざわざうつ病をカミングアウトするからには、

私に何らかのリアクションを求めているのだろうか・・・

 

本来であれば、私に伝える必要は全くない情報のはず。

 

何か反応してあげなきゃ・・・!

 

でもうつの人に「頑張れ」は禁句だと聞くし・・・

 

そうだ、『自己の重要感』を満たす方法を試してみよう!」

※『人を動かす』を読み直す前だけど、これだけは覚えていた。

 

 

そして私が考えたメールの文面はこちら。

※自分が書いたメールの文面なので、

個人情報を伏せれば載せても問題ないと判断します。

 

 

「お辛い境遇なんですね。

 

でも、アフィリエイトに無駄な経験はありません。

 

辛い境遇を克服した人間の言葉はそれだけで重みを持ちます。

 

○○さんには、いつか情報発信にも取り組んでほしいですね。

 

○○さんには、同じ境遇の人を助けることが

出来るかもしれない、そういう可能性があると思っています。」

 

これを読んであなたはどう思いましたか?

 

「おお、田村というヤツは、中々いいアイデアを出すじゃないか」

 

ひょっとしたら、そんな有り難いことを思ってくれたかもしれません。

 

で、結果はどうだったか・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それ以来、返信が来なくなりました(泣

 

私は未だに、彼にどんな言葉をかけて

あげるべきだったのか、考えてしまう時があります。

 

1つ確かなことは、それが彼の求める

リアクションではなかったということです。

 

「人を動かす」の言う、相手が欲する物を

見抜くなんてのは、言うのは簡単でも実際は難しいんですよね・・・

 

さて、「人を動かす」には、「相手の関心の

ありかを見抜く」ことが大事だと書かれています。

 

まあ基本的に私にメッセージをくれる人の関心の

ありかなんて「お金を稼ぐこと」に決まっているんですが、

私が本当に知りたいのはその先にあります。

 

  • あなたが副業を必要とするほどお金を欲しているのはなぜか
  • あなたが副業で収入を増やすことが出来たら、そのお金で何をしたいか

 

私がこういうことを知りたいのは、

「商材を売って終わり」ではないからです。

 

このブログは、あなたの夢をかなえたり、

悩みを解決するためのブログだからです。

 

何か私に相談したいことがあれば、

いつでもメッセージをくださいね。

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追伸

 

さて、アフィリエイター目線の

「人を動かす」の書評は

楽しんでいただけたでしょうか。

 

私は普段は、ネットビジネスに

関する情報発信をしています。

 

「人を動かす」の検索から訪問された人には

何のことやら?となるかもしれませんが、

インターネットを使って稼ぐビジネスというものがあるのです。

 

下記のような初心者用講座がありますので、

興味がわいた記事がありましたら是非

ご覧いただきたいと思います。

 

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また、書籍レビュー記事の一覧も

ありますので、ご興味がありましたら

他のレビューも読んでいただけると嬉しいです。

 

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「道は開ける」の書評も、ご興味が

ありましたら読んでいただきたいと思います。

 

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