田村です。
ネットビジネスを継続していると、遅かれ早かれ多くの人がメールマガジンに行き着きますよね。
なぜなら、メルマガは読者との関係を維持し、こちらからアプローチできる強力なツールだからです。
しかし、以下のような悩みを持つ人も少なくありません。
- メルマガって何を書いたらいいの?
- どんな風に文章を書けばいいのか分からない・・・
- メルマガに書くネタが思いつかない・・・
というわけで、初心者向けのメルマガの書き方を解説しますね。
この記事を読めば、メルマガ読者により楽しんでもらったり、信頼してもらえるような文章を書けるようになるはずです。
それでは早速、メルマガの書き方を学んでいきましょう。
【概要】
- メルマガアフィリエイトの全体像
- メルマガのメリット・デメリットとは?
- なぜブログとメルマガを組み合わせるべきなのか?
- メルマガで稼げない原因とは?
Contents
初心者向けのメルマガの書き方・内容編
「メルマガって何を書けばいいのか分からない!」って悩みは多いですよね。
そういう場合は、「メルマガは何か特別なことを書かなければいけない」と思っているケースが多いです。
しかし、最初はそんなに難しく考えなくていいと思います。
というのも、「読者とのつながりを維持すること」さえ出来れば、いずれ商品を販売するチャンスも来るからです。
なので最初はあれやこれやと難しく考えず、「読者とのつながりを維持すること」だけを意識してみましょう。
そして、一番おすすめなのが「ブログの新着記事への誘導」です。
その理由について詳しくは以下の記事を見て欲しいのですが、ブログとメルマガはセットで最大の効力を発揮します。
【参考記事】
また、このやり方だとブログとメルマガを同時運営するのも楽になるので、通常のメルマガは基本的にブログの新着記事へ誘導しましょう。
もちろん、メルマガではただ単に新着記事のURLを貼ればいいわけではありません。
- 読者はなぜその記事を読んだ方がいいのか
- その記事を読んだらどんなメリットがあるか
- その記事を読んだ上で、どんなことを実践したらいいのか
こういう感じのことをちゃんと書いて、読者が新着記事を読みたくなるようにしましょう。
なお、記事などに誘導する場合の心がけを、以下の記事にて解説しています。
【参考記事】
上記の記事を参考にしつつ、新着記事をメルマガで紹介しましょう。
あと、1メール1メッセージの原則を守ってください。
というのも、あれもこれもとメッセージを盛り込むと、読者は「結局何が言いたいの?」と混乱します。
沢山言いたい事があるのなら、複数のメールに分けて送った方が一通一通しっかり伝わるメールになるのです。
なので、新着記事案内タイプのメールを書く場合、メッセージは「この記事を読んで」「この記事に書いてある○○を意識してみて」に集中しましょう。
あと、メルマガの最後に解除URLや特電法の表記が必要ですが、今回のテーマとは逸れるのでまた別記事で解説しますね。
初心者向けのメルマガの書き方・構成編
メールの内容は新着記事への誘導でいいとして、メールはどのような構成で書けばいいのでしょうか。
私の場合は、以下のように前書きと本文をはっきり区別する構成を取ることが多いです。
- 前書き・・・ほとんどの人と共有できる話題から入る
- 本文・・・記事への誘導につなげる
1つずつ解説しますね。
メルマガの構成1・前書きについて
まず前提として、メルマガとブログって以下のような違いがあるんですよ。
- ブログ記事は検索でアクセスするので、はっきりとしたニーズがある
- メルマガは受動的に受け取るので、読者は特にニーズを自覚していない
例えば検索でこの記事に辿り着いたあなたは、「メルマガの書き方を知りたい!」と既に思っています。
なので、最初からいきなり「メルマガとは~」と書いても大丈夫なんです。
しかし、この記事を私のメルマガに案内する場合、読者は別に今メルマガの書き方を知りたいとは思ってないかもしれません。
そう考えると、いきなり「今日はメルマガの書き方を説明します」なんて書くと離脱されるリスクが高まります。
なので、誰でも共有できる日常の話題で、自分と読者の接点を最初に作る必要があるわけです。
というわけで、過去に私が書いたメルマガの書き出しを1つ紹介します。
田村です。
最近、貴乃花さんの離婚で
ワイドショーが持ち切りですね。
何かテレビがものすごくネチっこく
元夫妻の過去を根ほり葉ほりしてますよね。
もう離婚してるってのに、
「ほら、この夫妻はこんなに仲良かったんですよ」
みたいな感じで仲睦まじかった頃の
映像を流すのはやめて差し上げて(笑)
まあでも、人は現実・虚構を問わず
「ストーリー」が好きだから
仕方ないんですけどね。
だから、貴乃花さんの奥さんの
名前すら知らなかった私にも、
元夫妻の馴れ初め~仲睦まじかった頃~離婚
までのストーリーが分かるくらい
経緯がねちっこく報道されるわけです。
このように、ストーリーは
良くも悪くも人の興味をひくし、
ビジネスにも通じるものが沢山あります。
なので色んなものの見方を知っておくと
日常の学びが増えます。
ブログとは違うテイストの書き出しなのが伝わるでしょうか。
他にも、「こないだまた地震がありましたね」「風邪を引いてコンサル生にも心配されました」みたいな事を入れた時もあります。
こうやって読者が親近感を感じる日常的な話から入って、強引にビジネスの話にレールを切り替えるわけです(笑)
もちろんこれは絶対にやらなければいけない書き方ではありません。
ただ、個人的にこの書き方は使い勝手が良いので、私のメルマガの書き出しはこのような感じになっていることが多いです。
メルマガの構成2・本文について
さて、世間話風に前書きが終わったら、適当に切り上げて本題に入りましょう。
で、本題は先ほど説明したように、ブログの新着記事の案内でしたね。
その際、どのようにアピールして記事にアクセスをしてもらうかは、以下の記事を参考にしてください。
【参考記事】
あとは、「是非この記事を参考にしてくださいね」みたいなことを書けばOKです。
初心者向けのメルマガの書き方・コツ編
メルマガのコツですが、まずは日本語として読みやすいことが大事になってきます。
というのも、誤字脱字、「てにをは」の間違い、その他文法的におかしい文章を見せられると読者はストレスを感じます。
というわけで、基本的なライティングに関しては以下の記事を参考にしてください。
【参考記事】
それでは、メルマガを書くコツをお話します。
メルマガのコツ1・件名を工夫する
読者がメールを開封してくれるかどうかは、件名でかなり左右されます。
例えば、「田村の公式メルマガ Vol.45」みたいな件名だと、読者としてはわざわざ開封する必要性を感じないですよね。
これだと、よっぽど私のメールを毎回楽しみにしている人でないとまずクリックすらしてくれません。
なので、興味をひくような件名をつけましょう。
興味のひき方は、以下のものが代表的です。
- 具体性・・・○○を××する方法、など
- 新規性・・・最新の、新しい、など
- 反社会性・・・非常識な、悪どい、など
- 意外性・・・驚きの、まさかの、など
- 希少性・・・たった1つの、ここでしか学べない、など
- 緊急性・・・あと○日です、【緊急】、など
- ベネフィット(利益)・・・プレゼント付き、ストレスゼロの、など
ちなみに私のメールで特に開封率が高かった記憶があるのが、以下の2つです。
- 【プレゼント付き】アンケートのお願いです・・・ベネフィットの例
- 自分の頭を使わず機械的に集客するコツ・・・反社会性とベネフィットの複合
やっぱり、「何かくれる」「頭を使わず楽できる」みたいな要素はみんな大好きなんでしょうね。
メルマガのコツ2・視覚的な見やすさを意識する
最近はメルマガどころかブログまでスマホで読む人が増えました。
なので、「スマホで読むこと」を意識したライティングが必要です。
具体的には、以下のことに気を付けます。
- 1行あたり18~22文字くらい・・・変なところで改行になることを避けるため
- 1段落は5行まで、また段落と段落の間に空白を入れる・・・文字が詰まると見づらいから
実際、これらを守らないとどれだけ見づらいか確認してみましょう。
田村です。最近、貴乃花さんの離婚でワイドショーが持ち切りですね。何かテレビがものすごくネチっこく元夫妻の過去を根ほり葉ほりしてますよね。もう離婚してるってのに、「ほら、この夫妻はこんなに仲良かったんですよ」みたいな感じで仲睦まじかった頃の映像を流すのはやめて差し上げて(笑)まあでも、人は現実・虚構を問わず「ストーリー」が好きだから仕方ないんですけどね。だから、貴乃花さんの奥さんの名前すら知らなかった私にも、元夫妻の馴れ初め~仲睦まじかった頃~離婚までのストーリーが分かるくらい経緯がねちっこく報道されるわけです。このように、ストーリーは良くも悪くも人の興味をひくし、ビジネスにも通じるものが沢山あります。なので色んなものの見方を知っておくと日常の学びが増えます。
これは先ほど書き出しの例で出したものと同じ文面ですが、見た瞬間に読む気が失せますよね?
実際にこんなメルマガを送ったら、速攻で削除されますよ。
というわけで、実際にスマホで自分のメルマガを受信し、視覚的にストレスがないかを確認しましょう。
また、他人のメルマガもいくつか取ってみて、文章の横幅や、段落と段落の間の幅なども研究してみましょう。
メルマガのコツ3・改行を駆使して大事なところを目立たせる
メルマガは、ある意味ブログよりも難しいです。
というのも、こうした制限から、「装飾なしの文章のみ」で要件を伝えないといけません。
- 画像が使えない
- 文字の色や大きさを自由にいじれない
- 枠で囲ったりして見やすくできない
そんな中、メルマガでできる数少ない演出の1つが、改行幅を使って大事なところを目立たせるというものです。
ビジネスをやる側の視点だと、
そんなことをふと考えてしまいがちです。
しかし、ご存知でしたか?
実はネットビジネスの集客は、
機械的に行うことも可能なんです。
というのも、SEOの前提知識さえ
されば、そんなに頭を
使うこともありません。
これは私が前に書いたメールの一部ですが、読者の気を引きそうなところの上下だけ2行空けているのが伝わるでしょうか?
こうやって読者にとって気になるであろう箇所の上下幅を大きくすることで、大事なところを目立たせることが出来ます。
実際に自分で書いてみると、全体の中でいい感じに浮き出て見えるのが分かるはずです。
メルマガのコツ4・体験談を上手く活用する
メルマガはブログよりも私信感や親近感が強い媒体です。
なので、ブログにはちょっと書きにくいレベルの個人的な話なども入れることが出来ます。
であれば、説得力や信頼感を簡単に出すことが出来る体験談やエピソードを使った方がいいですよね。
そのやり方については、以下の記事を参考にしてください。
【参考記事】
読みたくなる文章を書くコツ ~ エピソード活用で共感度アップ!
上記の記事にて、体験談やエピソードを有効活用するノウハウを説明しています。
このノウハウが上手くはまれば、かなり説得力を感じる文章が書けますので是非実践してみてください。
まとめ
それでは今回の内容をまとめます。
- 普段のメルマガは基本的にブログの新着記事への案内
- 前書きは読者と日常を共有する
- キャッチコピーを理解した上で新着記事をクリックしたくなるような文章を書く
- その他、細かいテクニックは1つずつ習得していこう
もちろん、ここで解説したことは初心者向けの型の1つです。
ただ、メルマガを書き慣れていないうちにあれこれとノウハウを詰め込むと混乱するだけです。
なのでまずはこの記事のやり方で慣れてみるといいでしょう。
それでは今日はこの辺りで失礼します。
ここまでご覧いただき、ありがとうございました。
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