田村です。
趣味を楽しんでる人が周囲にいると、つい羨ましくなってしまうことがありますよね。
「それに比べて、自分は趣味の1つもない。やっぱり私はつまらない人間なんだろか?」
そんなことを思う人も多いです。
それでは、今回の記事では以下の2つをお話します。
- 自分に向いている趣味の見つけ方
- それでも趣味が見つからなかった時の考え方
この記事を読むことで、「あれ?別にこれやってても楽しくない・・・」なんてことを回避できるようになるはずです。
それでは、まずは自分に向いている趣味の見つけ方から説明しますね。
趣味でやりたいことが見つからない時におすすめの方法
巷ではよく、「やりたいことを100個書き出そう!」みたいなリストアップが推奨されてますよね。
私もマインドマップなどを使って頭の中にあるものを吐き出して整理するので、リストアップが有効な時があるのも十分承知です。
ただ、以下のようにリストに書けるほどハッキリとした「やりたいこと」がある人は、「趣味がない」なんて悩まないと思います(笑)
- ギターをやってみたい
- 読書をしてみたい
- バドミントンをやってみたい
- ○○に旅行に行ってみたい
なぜなら、「趣味がないことに悩むくらい時間があるならやればいいのに」って話になるからです(笑)
それでは、「リスト化できるほどやりたいこともない」という人はどうやって趣味を見つければいいのでしょうか?
私としては、「子供の頃の遊び、あるいはゲームの遊び方」を考察するのがおすすめです。
この方法がなぜおすすめかと言うと、「自分が本当に合っているもの」が分かるからです。
まず、子供の頃に好んだ遊びには、その人が生まれつき「これをやってて喜びを感じる!」というものが隠されていることがあります。
ゲームの遊び方も同様に、そういったものが隠されている場合があります。
ちなみに私の場合だと、空想に時間とエネルギーをかなり使ってました。
例えば「君の名は。」を見た後、私は「あの後、瀧と三葉はこんな感じになっていて・・・」みたいなことを想像して視聴後も楽しんでました。
私は子供の頃から、漫画だろうがゲームだろうが映画だろうが、本編で描写されてないところを想像して埋めることが一番楽しかったんですよね。
そして大人になってパソコンを覚えてから二次創作にハマりました(笑)
こうやって考えると、「ストーリーに没入すること」「ストーリーを考える」ことに、私は相当な喜びを感じるようです。
このような考え方で子供の頃を振り返ると、人によって実に色んな答えが出て来るでしょう。
例えば格闘ゲーム1つ取ってみても、勝つことにこだわる人もいれば、場にいるみんなが盛り上がればそれで楽しいという人もいます。
で、格闘ゲームをやると「勝利」「最強」にこだわる人はRPGでも高確率で「最強パーティー」の育成に取り組みます。
そういう人なら、プレイヤー同士の対戦が出来るオンラインゲームなんかが向いているかもしれません。
実際、私の知り合いでスマホアプリでユーザー同士の対戦ができるゲームにハマっている人がいます。
しかもその人は格闘技経験者なので、やはり「勝負」が好きだった可能性が高いです。
このように、「ゲーム」とか「スポーツ」とかの表面的なものに捉われずに、「自分は何に喜びを感じるのか」を掘り下げてみましょう。
本当は趣味でやりたいことが見つからないことに問題はない
先ほど説明した方法でも自分に向いているものがすぐには見つからないかもしれません。
そういう場合は、先ほど説明したことを時々思い出すようにしておきましょう。
すると何かのきっかけで「ああそうか、自分はこういうのが好きだったんだ!」と一気に閃くこともあります。
ただ、見つからなかったら見つからなかったで、別に問題はありません。
というのも、趣味は人生を充実させる手段の1つであって、趣味は人生に絶対必要なものでもないからです。
それよりも、無理やり趣味を見つけようとするとお金と時間、エネルギーを無駄にすることがあります。
具体的に言うと、たまに旅行自慢がうるさい人とか見かけませんか?
特に旅行の回数とか、海外など遠くに行ったこと自体を自慢してくる人は、旅行そのものを楽しんでない可能性が高いです。
ではそういう人は何のために旅行してるかと言うと、「今度は○○に行ってきたんだ!すごいね!」と言ってもらうためです。
こんな風に「すごいね!」と言って欲しい、または注目を浴びたくてやたらと活動的になる人って割とよくいます。
そういうので一番分かりやすいのがインスタ蠅でしょうね。
インスタ蠅とは、インスタグラムというSNSでいっぱい反応をもらえそうな画像を撮るために迷惑行動をする人のことです。
- 話題のスイーツを購入、インスタに投稿した後は食べずに捨てる
- 通行の邪魔になるところや立ち入り禁止区域で集団で座り込み、組体操などをする
まあこんな感じで、インスタ蠅はより注目される写真を求めて人に迷惑をかけます。
はっきり言って、インスタ蠅はインスタが趣味なんじゃなくて、誰かに注目してもらいたいだけです。
他には、専業主婦の人で夫の気を引きたくて習い事を始める人もいます、
そういうケースでは、特に料理とヨガが多いです。
なぜ料理とヨガかと言うと、「いい奥さんだと思われたい」という気持ちが働くからです。
実際、そういう理由で習い事に精を出すことで、周囲からは「いい奥さん」と思われるケースもあります。
でも実は、夫の気を引けなくて満たされてないなんてケースもあるわけです。
こんな感じで、人目を気にしたり、誰かの気を引きたい一心で好きでもないことに精を出す例は少なくありません。
そういう人たちに比べれば、「特に趣味もないしなー」と言っているあなたの方がまだ正常なのです。
ちなみにここまで説明してきたケースは、全部「承認欲求」に関わるものです。
承認欲求とは、以下のような感情を指します。
- もっと私を見て
- もっと私を褒めて
- もっと私に構って
- もっと私を愛して
- もっと私に同情して
何か満たされない気持ちをこじらせると、承認欲求を満たすために何かを始めるのは人間にありがちなことなのです。
さて、あなたは何のために趣味を見つけようとしていますか?
「あの人は社交ダンスの大会で賞を取って注目されている!羨ましい!」
「自分にも趣味の1つくらいあることを周囲にアピールしたい!」
もしこういう意識が根底にあるのなら、それは承認欲求を満たす道具を探していることになります。
そしてそのまま何か始めたとしても、思う様に周囲から注目されなかったらすぐに嫌気が差すでしょう。
なので、最初に説明した方法で「自分にとって楽しいもの」が見つかるまでは、人目を気にして無理しない方がいいのです。
まとめ
それでは、今回の内容をまとめます。
- やりたい趣味を見つけるために、子供の頃の遊びや、ゲームの遊び方を掘り下げてみよう
- 掘り下げる際、「ゲーム」「スポーツ」みたいに表面的なものに捉われないようにしよう
- それで「やりたいこと」が見つからなくても全然問題はない
- 世の中には承認欲求に駆られて好きでもないことにお金と時間、労力を注ぐ人もいる
- あなたはそうならないように、自分にとって楽しいことをゆっくり探せばいい
まあ結局は、人目を気にしないのが一番なんですね。
さて、もしかしたら今回説明した方法でやりたいことが見つかったかもしれません。
見つかったんだけど、「それをやるには時間やお金が足りない!」なんてこともあり得ます。
まあ実際、趣味なんていざ見つかると一気に時間とお金が足りなくなりますからね(笑)
そのために、私はブログを使って稼ぐ道を選びました。
ブログは稼げる様になるとお金と時間の余裕が出来るし、やりたいことも存分にやれるので、今の生活に物足りなさがあるのなら一度考えてみるのをおすすめします。
ちなみに私がどういう理念でクライアントに接しているのかは、プロフィールを参照してください。
私が「関わる人の人生を充実させること」を重視してビジネスをやっているのが伝わるかと思います。
それでは、最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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